医療現場は、感染症にかかった人が集まる場所でもあります。そんな環境で活躍する看護師は、日頃から病気が伝染らないために免疫力を上げておく必要があります。免疫力が低下すれば、おのずと身体の防御力が下がり、病気を誘発しやすくなるからです。そこでここでは、病気が蔓延する環境で働く看護師に向けて、免疫力を高める生活習慣を考察してみました。
まず1つ目に挙げられるのが、適度な運動をすることです。運動をすれば血液の循環が良くなり、免疫細胞が体の隅々まで運ばれるというメリットがあります。同時に代謝が良くなり、体温が上がることもまた免疫力アップにつながります。
2つ目に大事なのが、健康的な食生活です。免疫力を高めるためには、ビタミンとミネラルを意識して摂取するのが良いとされています。ビタミンは、フルーツや野菜に多く含まれているため、これらをしっかり摂取することを心がけましょう。
3つ目は、睡眠時間の確保です。睡眠時間は免疫力アップに寄与するだけでなく、疲労回復や体内バランスの調整など、あらゆる側面で身体に作用しています。免疫システムも、毎日の睡眠時間によってバランスが整うため、睡眠不足が続く生活をするのはNGです。
4つ目は、ストレス管理です。多忙でプレッシャーが大きい看護師は、特にストレスが蓄積しやすいもの。心身のためにも、定期的にストレス発散を行うことが大切です。温かいお風呂に使ってリラックスしたり、バッティングセンターやゴルフの打ちっぱなしをしたりして、意識的に気分転換するのがおすすめです。実際、ストレス過多な状態では、質の良い睡眠も取れなくなってしまうので、定期的な心のメンテナンスが欠かせません。
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